6000系アルミ条製品
2017-07-27 15:32
6000系アルミ条製品— 河南信義アルミニウム
6000系の合金は強度、耐食性とも良好で、代表的な構造用材として使用されている。高強導電用材。成分にMg（マグネシウム）とSi（シリコン）を添加したタイプのアルミ合金で、強度・耐食性に優れるため、構造材料としても使われるアルミ合金です。 ただし、溶接には弱く、アルミの長所でもあるはずの熱伝導率の関係で、溶接個所だけでなく周辺部位まで熱による強度低下が起きてしまうため、ボルトやナット、ビス、リベットなどの機械的な接合が用いられることの多い材料です。 応力腐食割れにも強く、押し出し性にも優れます。このことからサッシなどの建築材料にも使われます。
なお、A6061は熱処理（T6処理：溶体化処理後、人工時効硬化処理したもの）によって鉄鋼構造材料であるSS400相当の耐力245～250N/mm2以上を得ることができます。
アルミニウム条製品に簡単な紹介6000系 — 河南信義アルミニウム
A6061アルミ条・コイル・ストリップ基本説明
熱処理型の中強度合金で耐食性も良い。A6061は耐食性が良好なことから、ボルトやリベット接合の構造用材として使われます。溶接継手強度には劣りますが、Ｔ６処理を施すことで耐力値をかなり高い値まで持っていくことができます。耐力としては245N/mm2以上の強度まで上がります。これはSS400に匹敵する強度です。用途しては、船舶、車両、陸上構造物などに用いられます。
A6101アルミ条・コイル・ストリップ基本説明
6101アルミニウム合金は良好な耐食性を有する。 高温にさらされると、これらの合金の強度を低下させることができる。 しかし、それらの強度は、零下温度で増加させることができる。 アルミニウム/アルミニウム6101合金は、良好な機械的強度と高い電気伝導度を有する。
A6101はマグネシウムとシリコンを添加した高強度導体用合金で、電気伝導性が高いことで知られます。なお、A6101Pは導体用として使う場合に限ります。6000番台のアルミの中では低めのSi量です。6000系は強度のわりに応力腐食割れも少なく、耐食性にも優れた材料として知られています。
A6082アルミ条・コイル・ストリップ基本説明
A6082は6061とほぼ同じ程度の強度を持つアルミ合金です。耐食性にも優れます。6000系の中では高い強度を誇る材料で、鍛造して自動車部品や構造用材料、スキー（板）等に使われる素材です。この系統のアルミ合金は、MgとSiを添加した後に熱処理することでこれらの化合物を析出させることで耐力、強度を向上させることができる点に特徴があります。
特長
アルミニウム条製品仕様 —河南信義アルミニウム(SIGNI ALUMINIUM)
合金番号：A6061 A6101 A6082
質別：F,T6,T651,T9,T4,H111,H112
形状：アルミ板・条・帯・コイル・ストリップ
形状：長方形、条状、テープ、線状
表面処理技術：圧延
厚さ：0.8mm〜6.0mm
幅さ：800-2300mm
標準生産：JIS Ｈ4000：2006、参考ASTM-B-209M、BS EN 485-2、BS EN 573-3、GB / T3880-2008、
MOQ：サイズあたり5トン
コイル母材：DC鋳造（熱間圧延仕上げ）
内径ID：76mm、152mm、408mm、508mm、505ｍｍ、400ｍｍ（要求通りに）
表面：きれいで滑らかで、明るい斑点、腐食、油、溝付きなど。
梱包：木製パレットで輸出標準パッケージ
梱包の方法：コイル内径穴を横からを見る、又はコイル内径穴を空に向いて
納期時間：40日以内
原産地：中国鄭州
証明書：工場試験証明書、原産地証明書：FORM A、FORM E、CO
お支払い：T / T
取引条件：FOB、CIF、C＆F
輸出市場：日本、韓国、アメリカ、メキシコ、いぎりす、カナダ、南アメリカ、東南アジア、アフリカ、中東、東アジア、西ヨーロッパ。
用途
6000系アルミ条製品主な応用分野：
半導体・液晶・ソーラ製造装置、機械部品、車両用材、導電用材（ブスバ）等。
河南信義アルミニウムアルミ条製品 機械的性質（引張強さ・耐力・伸び・曲げ）6000系製品性能標準（アルミ薄板条・ストリップ・コイル・）詳しい情報は下記のＰＤＦをご参考して下さい。
仕様
